酷い暑さが続いているようで、猛暑に遭われている皆さまには心より暑中お見舞い申し上げます。どうかお体ご自愛ください。
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タイトルの通り、先週CRがアタマジラミの襲来に遭いました。
覚え書きとしてここに書き留めておこうと思います。
(こういう系苦手な方にはとても申し訳ないですが、本当に他人事でなく感染はありうることなので書きました。画像は掲載しません、文章のみです。
アタマジラミとの出会い。
先週いつものように会社を出てCRをお迎えに行ったときのこと。
先生から「園でアタマジラミの感染がでました。」とお知らせを受けました。
えぇーーーー、アタマジラミ!!って、え?シラミっ!?シラミって昔の生き物じゃないの!?
とわたわたしていると、先生から対策について書かれたプリントをいただきます。
「もし髪の毛に、白いふけのようなゴミがついていたら卵かもしれないです。。」
と教えていただいたので、その場でCRの頭をガン見すること数十秒。。
なんか、前髪にフケのような白いものがっ!!
わたし:「せんせい、、、ここになにか白いものがあるんですが、、、」
せんせい:「あ。。えぇと、、、少々お待ちください。。あぁ、、、念のため病院へ、、」
フケなら手で払えば簡単に取れますが、しっかりと払っても取れなければシラミの可能性高いです。
わたしの心:「マジか―――――――ッ!!!シラミってマジか―――――っ!!!」
正直、この瞬間から、なんの根拠もないですが全身と頭が痒くなりました。。
その時点で時刻はすでに18時過ぎ。
たしか23時までやってる小児科があった!!
グダグダ言ってる暇はないっ!!とタクシーに飛び乗り小児科へ駆け込みました。
アタマジラミに感染したら、まずは皮膚科へ行きましょう。
子どもの病気・感染症=小児科!!と決めつけ、なにも調べずにダッシュで駆け込んだ小児科。
受付で待たされたあと、病状を聞かれたので、「アタマジラミに感染してるかも。。」と伝えると、
「あーー、、うちシラミは診てないんです。シラミは皮膚科ですね。うちでは診察したことありません。」
ま・じ・か・よ!!!!!!
皆さん、小児科ではアタマジラミを診てもらえないこともあるそうです。
感染の疑いがある際は、まずは間違いのない皮膚科へ駆け込みましょう。。
この時点で時刻は18時半過ぎ。
その後、夜間診察の皮膚科へなんとかたどりつき、無事診察へ。
医師:「あ、これはアタマジラミですね。」
はい、確定ーーー。
医師:「アタマジラミには治療法がありません。専用のシャンプーを二日おきにしてください。」
ちーん。
そうしてわたしは、3000円ほどするシャンプーを購入し、途方にくれながら帰宅しました。
アタマジラミとの戦い方。
アタマジラミ撲滅方法は以下のとおりです。
・専用シャンプーを2日おきにする。
→卵を産む成虫はシャンプーで死滅するそうです。あと40度以上のお湯でも死滅。
二日おきというのは、卵から孵化するタイミングで死滅させていくタイミングなんだそう。
・衣類、寝具、タオルは60度以上のお湯で消毒。
シラミの卵は専用シャンプーでも死にません。最悪だ。
ただし熱に弱く、60度以上のお湯に10分以上つけると死滅。
これを1週間~10日程繰り返すと、撲滅できるそうな。
戦いの期間が長すぎるわ。。
60度以上のお湯は、いろいろ悩んだ末、給湯機の温度を最大の60度に設定しそのお湯を使って消毒しました。
専用シャンプーはドラッグストアでも市販されているものだそうです。
開けると、シャンプーと専用の梳き櫛が入っています。
恐る恐る付属の梳き櫛でCRの髪に使ってみると、白い卵のようなものが3~4個とれました。おぇぇぇきもちわる。。。
なんせ虫全般大嫌いなので、ぞわぞわしましたが、もうやるっきゃない!と無心で探しました。母になると強くなるもんですね。
そのあと専用のシャンプーをし、衣類寝具の消毒をしてその日は終了。疲れたよ母。。
念のためその日は、わたしと土も専用シャンプーをしました。
けれど、この初日に対策をしたのが良かったようで、4日ほどで撲滅させることができました!
アタマジラミは登園規制がなかった。
アタマジラミの感染には登園規制が設けられていないようです。
だがしかし、こんな恐ろしいものの感染をこれ以上拡大するわけにはいかないので、我が家は感染判明から二日間は自主的にお休みしました。
その間に、シャンプー、櫛、お湯消毒、目視確認を徹底的にやり、4日ほどで無事撲滅させることができました。
ちょうど撲滅したころに、Amazonで買ったこちらが届きました。
ネットで好評だったシラミ駆除専用の櫛「ニットフリー」です。
ものすごい目が細いので、卵も成虫も逃さず駆除できます。
さらに、シラミについての分かりやすいイラスト付きの説明書も入っていて、これのおかげで対策についてもよく理解することができました。
シラミの卵は基本的に髪の毛から離れると死んでしまうそうなので、この櫛でこまめに駆除していれば、しっかりと撲滅させることができるそうです。
もうシラミは怖くない。
昔話とおもっていたアタマジラミですが、ネットをみると今でも全然ご健在のようですし、なんと近所の幼稚園でもこの間まで流行っていたそう。
プールやキャンプでもらってくることもあるそうで、決して不潔だからシラミがわいてくるとかそういうものではないということも良くわかりました。
誰にでも感染の可能性があります。
今回は処置が早かったのが幸いして、成虫にお目にかかることもなく、家族への感染もありませんでした。
なので、これからは定期的にニットフリーで髪をといてあげたり、目視で確認するようにしたいと思います。
それにもう怖くない。対応の仕方もわかったから!
そして、撲滅したときの完全勝利感、パないです。達成感、パないです!!
娘よ、安心して登園なさい。
母はもうアタマジラミなぞ怖くない!!
以上、わたしとアタマジラミの戦いの覚え書きでございます。
ちなみに完全勝利の翌日、義父母降臨のイベントを迎えた我が家でした。
THE・疲労!!!!