父は土。

タイトルのとおり、父(夫)が土のようで、ややメンタル弱めな一家のお話です。

子どもも親も本気で臨む「ガチ」の運動会。

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今月の初めに保育園の運動会がありました。

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「順位を付けない運動会、みんなが一番の運動会」というのが昨今の風潮のなか、
CRが通う保育園は、全員が「ガチ」で臨みます。笑

だいたい2ヶ月くらい前から、じわじわと運動会に向けて取り組み始め、だんだんと練習が本格的になり、一週間も前になろうものなら、子どもたちは口々に「1位とって金メダルもらうー!!」と活気づいています。

「1位になることが大事」ではなくて、「1位になるために頑張って練習する」ということを、日々子どもたちと一緒に取り組んでくれる、素敵な先生たちです。


園児が少ないので、お遊戯は3歳児から全員で参加。
テーマ曲はまさかの「学園天国」笑 
ですが、かなり本格的な上に、途中でポジション移動なんかもあって見てても楽しいです。

すごくいい緊張感を持って運動会に向けて準備をしているこの感じ、わたし好きです。
なんでしょう、ちょうど良い「ガチ」感というやつでしょうか。

毎年、みんなで涙する運動会。

プログラムのラストを飾る、年中年長さんのバトンリレー。

1位と差がついてしまい、それでも一生懸命に走る前の走者を少しでも助けようと、自ら迎えに出て行ってバトンを受け取る五歳児。

アンカーの子が、1位を目指して走り抜ける姿。

2位の子が、悔しさから号泣しながらも、決してあきらめず必至で追いかける姿。

 

保育園の運動会とは思えないドラマがそこにはありました。

 

我が家は今年で二回目の参加ですが、一回目も二回目も感動して涙が出ました。

子どもたちは悔しくて号泣。
先生たちも、成長した子どもたちの姿に号泣。
親はみんなもらい泣き。

「頑張ったからこその悔し泣き。」


そして最後は各クラスごとに、しっかり表彰台でメダルの授与があります。
みんなが一位、みんなで優勝も、決して悪いとは思わないけれど、

「頑張ったことをきちんと評価される、負けた悔しさをばねに次へ意気込む。」

そういう経験を、小さいときからできるのは素敵なことだなと。
毎年、そんな風に感じています。

今年も最高に素敵な運動会でした。
先生たちに心から感謝感謝です。
ちなみにCRは今年メダル無しでした。
けれど、「来年は1位になる!!」と早速意気込んでます。笑


ちなみにこの運動会、親も「ガチ」で参加します。
親も本気でメダルを狙うんです。笑

「お父さんお母さんが本気で走る姿を見せてあげよう!」という狙いのようですが、それ以前にみんなガチモード発動で疾走します。

例年「怪我には気を付けてください!」とアナウンスが入るくらい。。。


ママさんもパパさんもみんなめっちゃ足速くてびっくり。
中には、練習してきました!なんて人もいるくらいです。笑


基本、イベントとか行事が苦手な土とわたしですが、この運動会はかなり本気で参加してます。


CRも年長になって、リレーで涙する日がくるのかな。。
箱ティッシュ持って参加しないとダメそうです。笑