前記事の続きです。
「づんの家計簿」を始めたわたしが、得意のめんどくさがりを発症し
いきついたExcelさまの手作り家計簿を参考までに載せてみたいと思います。
一応、二ヶ月続いています。信じられないけれど。
続けられるポイントは恐らくこの3つだと思われます。
- 単純明快。
- Excelさまが勝手に集計してくれる。
- 今どれだけ使ってるかに加え、あとどれだけ使えるかが瞬時にわかる。
上記の中でも特に3がわたしにとっては大きなポイントになってる気がします。
これまでざっくりとした感覚で、あー今月使いすぎてるなー、
という適当具合だったので、
あくまでもマイナスからのスタートなわけですが。。。
そんなわけで、今使っているEXcel家計簿はこんな感じのものです。
まず明細票Sheetを作ります。
●買い物を書き出す際、費目わけをする。
基本的な考えは「づんの家計簿」と同様です。
とにかく買ったものをただただ書いていく。
日付、お店、金額。
そして大事なのがその横のE列にある数字です。
これは買ったものを費目わけしたものです。
自分が集計を出したい費目表をつくり、買ったものにその費目に該当する数字を当てはめていきます。
わたしの費目表はこんな感じになりました。
この費目表をベースにして、買い物の明細を書き出すときに、
野菜なら1、くだものなら2とどんどんE列に当てはめていくわけです。
費目はあくまでもわたし仕様です。
我が家は牛乳やヤクルト、チーズなんかをよく買うので、
乳製品にいったいいくら使ってるのか、ちょっと知りたいなとか。
ラーメンが好きでよく食べに行くので、月にどれくらいラーメンに出費しているのか知りたいなとか。
●カードも種類分けしておく。
クレジットカードをよく利用するので、使うカードも種類分けし、カード種類表を作ります。
そして買い物を書き出す際、カード払いをしたものはF列にカードの種類番号を書いておきます。
こうすると、どれくらいカードを使ってるのかも、簡単に集計できてしまいます。
集計表Sheetを作ります。
明細表で費目(E列)入力した数字を参照して、こんな感じの集計表にしてみました。
入っているのは仮の金額ですが、体裁はまったく一緒です。
まずその月にかかる固定費を洗い出しておきます。
まだ金額がわからないけれど、確実に請求が来るもの(光熱費とか)は、
あらかじめかかりそうな金額をいれておき、請求書が来たら正確な額をいれます。
そして、これが各費目の集計です。
明細票Sheetでひたすら支出を書き出した際、E列で記入した費目を参照して、
関数を使って、各費目の合が自動でバシッと出るようにしました。
これがなかなか便利で、
「えーもうこんなにおやつ買ってたのか、、ちょっと自粛しよう。。。 」
という感じで、だいぶ支出を意識するようになりました。
●そしてカードの集計。
現時点で、いくらくらいカードを使っているのかを見ることができます。
●さらに予算を設定してみました。
すでに各費目で集計が出てるので、予算から合計を引いた差額を出すと、
今月あとどれくらい使えるのかが、計算機をたたかずともバシッと出てきます!
ここまで作っておけば、あとは日々の買い物を明細票にただひたすら入力するだけの単純作業です!
集計表を見れば、いったい今いくらお金を使っていて、後どれくらい使えるのか、何にお金を使ってるのかが一目瞭然。
それぞれの支出所に、あとどれくらいの予算があるのかがリアルタイムでわかると、
月末に向けていかに予算を残せるのか、自分との勝負!みたいな感じになってきて、地味な入力作業が楽しみになっています。
いつもなら、仕事帰りにふらっとスーパーに寄って買い物することがあったけど、
頑として「今日はお金使わないぞっ!!」という強い気持ちで暮らせるようになりました。
そして、少しでも出費を減らすべく、月~木曜日だけですが、土と自分にお弁当を作るようになりました。
3月から初めて、一ヶ月が経過!
自分はおカネが絡むと俄然やる気が出るんだなと、再確認できました。
なんだかんだカネですよね。うん。
でも、金曜日はお弁当お休みDAYにしています。
こういうかたちで自分に飴をあげないと、長続きしない方なので。。。
金曜はコンビニでカップ麺買うこともあれば、同僚とランチに行く日もあり、ちょっとした楽しみになっています。
土も少し意識してくれてるようで、ここのところたばこの本数が少し減ったような気がします。
そんなわけで、今まではやらな過ぎだっただけなのですが、
この家計簿を付けてからかなり節約意識ができるようになりました。
後は、節約の先に目標を定めて、さらにやる気を出していこうかと思います。
当面の目標は、CRとのライオンキング鑑賞かなぁ。
実は劇団四季が好きなわたしです。
土のたばこもこのまま減っていきますように。
これ以上、顔が土色になっていくのは阻止したいです。。