父は土。

タイトルのとおり、父(夫)が土のようで、ややメンタル弱めな一家のお話です。

三歳の娘に「あの時はごめんね?」と言われた話。【成長の覚え書き】

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五月も後半にかかり、もうすぐ初夏だというのに本当に肌寒く、北の大地はいったいいつまで試され続けるのか誰かに教えてもらいたいわたしです。

我が子CRも、5月の終わりとともに四歳を迎えるので、もう二度と訪れない三歳の日々を大切に過ごしたい。そんな思いでいる今日この頃。

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ブランコだってずいぶん上手に乗れるようになりました。

そんな思いでいるはずなのに、先週末、ジェラシーのお散歩中、CRに対して少し怒ってしまいました。

いつも週末にジェラシーの散歩に行くときは、たっぷり存分に歩かせてあげたいのでわたし一人で少し遠くの公園までいくのですが、その日はCRも「一緒にいきたいっ!!」と言うので、「たくさん歩くけど、飽きて途中で帰る~とか言わないこと」と約束し、一緒に行くことにしました。

 ところが、最初はルンルン歩いていたものの、10分程経つとだんだん飽きてきたのかとろとろ歩いたり、寄り道したがるようになり、早く公園に行きたいジェラシーは不満げな様子に。

 そして不安が的中し、もうお家に帰る~とぐずりだします。
もうすぐ公園に着くよ~と励ますも、「やだ!帰るー!」の一点張り。

仕方なく、お散歩を中止し帰路につきました。

家に帰るまでの間、少し怒り気味で、「ジェラシーがいかにこの時間を楽しみにしているのか」を切々と三歳児に語るわたし。。

そしてふてくされる三歳児。

そしてふてくされる六歳犬。

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名前を呼んでも振り向きもしません。ふて犬。
 

とまぁ、そんなことがあったのですが、平日が始まりそれもすっかり忘れていました。

そうしたら昨日保育園の帰り道。
散歩で行くはずだった公園の話になり、突然CRがこう言いました。

「ママ、あの時はごめんね?」

え・・・。驚いて一瞬固まるわたし。。
今、過去のことを思い出して、そのことについて「ごめんね」って言ったの!?

え、こんなに成長してたの!?え、こうやって成長していくんですね!!

いやちょっと待って、なんかびっくりするわ、嬉しいわ、でもなんか、なんかちょっと寂しい気持ちもあったりで、ぜんぜん気持ちの整理がつかない。。

「え、う、うんうん、いいんだよ。ママこそ怒ってごめんね。。」

なんでしょう、CRはいつまでも小さな子どもで、「お友達とけんかしたらごめんね。だよ?」とか、「~~したら、だれだれが悲しいよ?そんな時はごめんねだよ?」とこちらから声掛けをしてるのがいつものことで。

自発的に、しかも過去のことを遡って謝るだなんて、思わなんだ!

最近、我が子の成長が嬉しくも寂しくもあり、とても複雑な気持ちになることが多発しています。意味不明に情緒不安定なわたしです。

いや、もう強がってないではっきりと言おう。

「いまわたしは無性に寂しいっ!!!」

いやでも嬉しいんですよ本当に。嘘じゃなくて。

どうしてこんなに複雑なの。。。