父は土。

タイトルのとおり、父(夫)が土のようで、ややメンタル弱めな一家のお話です。

仰天ニュースで出てた宗教二世の話。

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※本日、土や育児とは無関係、重めの内容です。


昨晩、突然兄から電話。

「仰天ニュース見て。」

テレビをつけるととある宗教二世が、幼少期から親の信仰に苦しんだ話。
まさにわたしが経験したのと同じものでした。

www.ntv.co.jp


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わたしと、昨晩電話をしてきた兄は今でも両親と良好な関係です。
年末には帰省するし、月に数回電話もします。

わたしには、もう一人兄(長男)がいます。
長男はもう両親と長く絶縁状態です。
それは、両親の宗教を拒絶したから。

祖父の死に目にも、祖母の死に目にも会うことはできなかった。

わたしたちの両親は、とある宗教を信仰していたので、
わたしたち兄妹は、生まれながらにして宗教二世でした。


過去記事にも書いた通り、実家で過ごした18歳まで
わたしの家にはクリスマスも誕生日もありませんでした。
 

www.chichihatsuchi.com

 


昨日の仰天ニュースを見た方たちはきっと、
宗教最悪、親最低、子どもに自分の信仰強制させんな!
そう思うだろうなぁ。


わたしも宗教最悪、信仰は個人でやるもの、周りに強制すんな。
までは一緒です。


だけど、親を憎むことはできない。。。
あの人たちが宗教さえやってなかったら、、、と何度思ったことか。

それでも、自分を生んで育ててくれた親です。
親になると余計そう感じる。


そしてわたしには、長男も揃った一家団欒の思い出が
そこにしかないんです。
だから憎み切れない。


わたしや次男がいまだに両親と繋がっていられるのは
宗教を拒絶することなく、そーーーーーっと消滅していったから。

絶縁することなく、離れられるよう計画的に抜けたからなんです。


わたしはいま、土とCRと愛犬という自分の家族を持って、
毎年、誕生日にクリスマス、ひな祭りにバレンタイン、
心の底から楽しんで過ごしています。


長男とも、ここ数年になって連絡を取り次男も一緒に
お酒を飲んだりできるようになりました。
でも長男と両親は変わらず絶縁なので、帰省もできず連絡もできません。
長男の闇は相当深いです。
自分のように子どもを苦しませたくないから、と、結婚後も子どもを作らない選択をしました。


宗教はもちろんだけどそれに限らず
親が信じるもの、信念、方針を子に伝えるのはいい。
だけどなんでも子どもに押し付けてはいけない。

それだけはいつも心に留めています。


宗教二世の闇は、死ぬほど深い。
今もなお、同じ悩みを抱えて生きてる子がいると思うと胸が痛い。


もし学校で校歌を歌わない、運動会では騎馬戦に出ない、
柔道の授業を受けない、お誕生日会に参加しない、
クリスマス会に参加しない。


そんな子がいても、「なんだあの子は。関わらないほうが良い。」ってならないで欲しい。
その子はきっと、死ぬほど苦しんでます。簡単には抜け出せないんです。
そうせざるを得ない環境だと、理解してあげてほしい。
そしてその子にとって、そんな環境でもきっと愛する家族なんです。
そこが闇なんだよ。


大きくなって親の元から離れて自立したら
自分の道を歩めるから。




ちょっとだけいつものブログを外れて
重めの話を書かせていただきました。

また明日から、メンタル弱めな土一家の日常話に戻ります!