先日、保育園の連絡帳に先生からのこんな一言が。
「今日はマンダラ塗り絵をしたのですが、CRちゃん、すごく集中してできていました!」
はて、、まんだらぬりえとはなんぞや。。。
そうして実際にCRが塗ったという、それがこちら。
なにこれすごくきれい。こんな塗り絵があったのか!
ということでちょっと調べてみました。
マンダラとは、インドの密教における仏教の真理とされた模様で、これをもとにしてユング派の心理療法士により考え出されたのがマンダラぬりえです。
マンダラぬりえは、ドイツの子どもたちの間でも非常に人気のある遊びです。
インドの模様の塗り絵がドイツで人気。。ワールド過ぎてつかめない。。
数年前から保育園などでも知育教材としてよく使われているそうです。
草木・花などをモチーフに作られ、いろいろな曲線や図形から構成されているため、見る人が自由に発想できるところがまんだら塗り絵の魅力の一つです。
いろいろな見方ができる図形を自由に眺めることは子供たちの発育には望ましいことです。
また、キャラクターやはっきりしたモチーフがある塗り絵に比べて、「ここは何色に塗らなければいけない」といった制約がないため、子供たちの自由な発想で仕上げることが優れている理由としてあげられます。
保育園の先生曰く
「これだとモノの色にとらわれず、一人一人が思い思いの色を使って好きな塗り方ができ、普通の塗り絵よりも子どもたちの集中力が違う。」とのこと。ほぉー。
来月からは本格的に教材に取り入れていくようです。
たしかに、CRのも他の子のも、全然色が違って、でもどれもすごくきれい。
色を濃い目にヴィヴィッドに仕上げる子、優しい色合いでほんわかな雰囲気に仕上げる子。それぞれの個性が自由に出て、それぞれが素敵な作品になっていました。
これは家でもやってみようかなと思い、いろいろ見ていたら、なんと「マンダラ塗り絵」にはこんな効果も!
マンダラ塗り絵の国内の第一人者で、慶應義塾大学非常勤講師の正木晃さんによると、「学生たちに塗ってもらったところ、ストレスなどの心身の不調が改善したというレポートが多々あった」という。「その理由は、手作業によって脳細胞が活性化されることや、抽象的な図柄だから無心になって塗ることでき、結果、リラックス効果や達成感が得られるためと考えられる」
ストレスが消える!「マンダラ塗り絵」【日経ヘルス16年10月号】:日経ウーマンオンライン【日経ヘルス 最新号の読みどころ】
え、すごくないこれ。癒されちゃうのこれ。
これは我が家全員でやるっきゃない。
わたしも最近なんだか情緒不安定だし!
それに、毎朝死んだ魚のような目で会社に行く土にも良さそうだし!
というかわたしが知らなかっただけで、けっこういろいろ本も出ていました。
ネットに、印刷して使えるものがありました。
なんか上級のやつはちょっとカオス気味で、ほんとに癒されるのか気になるところですが、これはこれで楽しそう!!
こういうコツコツ系、とても好きです。
今の保育園はこんな風にいろんなことをどんどん取り入れてくれるので、親子ともども園生活を楽しんじゃっています。
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余談ですが、ねこマンダラなるものもあるそうで、これわたしすごく気になる。。。